不登校の子供に対する有効な声掛けって難しいですよね。
寄り添うことも大事だけど、かといって甘やかしすぎても現状を打開できなくなるのでは、そんな不安がつきまといます。

まずは優しさと理解を示すことが大切です。

「どんな気持ちなのか教えてくれると嬉しい」といった具体的な感情の表現を促し、素直な気持ちを吐露してもらいましょう。

その後は解決策を一緒に考えることも重要です。

「どうしたら学校に行くことができるようになるか?」を一緒に考えていきます。

ここで大事なのは、「学校に行きなさい」などと強制するような発言はしないこと。

これは理解していない発言になってしまいますので、どういった環境やシチュエーションが整えば学校に行けるのか一緒に考えていくことが大切です

そして過去の成功体験をイメージすることも大切です。
「昨日は○○ができたね。今日も頑張れるよ。」と、過去の成功や強みを挙げて、自信を取り戻せるようにサポートします。

決して圧力をかけず、 「無理をせず、できる範囲で進めていこうね。」と、子供がペースを守れるようにしましょう。

当施設では、そういった不登校になってしまった子供に対し、声掛けのアドバイスなどを行っています。
接し方がわからなくなってしまった親御さんはぜひご相談ください。

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